「こんなに話をきいてもらえるんだ、と思って、ここに来てよかったと思いました。」依頼者インタビュー(2/5)

依頼者インタビュー(2/6)

こんなに話をきいてもらえるんだ、と思って、ここに来てよかったと思いました。

–今、お仕事は?

まだお金をいただけるような労働は・・・。

途中でやっていたことを忘れてしまうんで・・・。

『さっきたやっただろう』『昨日やっただろう』と言われても、途中でぽーんと抜けてしまい、社会復帰ができていません。

でも、他の人には理解してもらいづらくて・・・。

年齢的に更年期障害と間違われるんですけど、みんなと同じで安心していいのかなと・・・。

さっきやったと思ったら、随分前のことで・・・。

記憶を引き出すタイミングもつかめず、周りから変な人と思われて・・・。

自分でも自分が痛々しくて、まだあまり外に出る気にはならないです。

悪循環ですね。外に出るにはまだ億劫です。

自分自身だと消化できるんですが、人と交流していると変な反応されるので。

–弁護士に相談しようと思ったきっかけは?

保険会社の人から紙で説明してもらったんですが、『お支払できるものは全てお支払しました。納得いかなければ、弁護士さんや相談センターに相談してください』と言われました。

保険会社の人に言われたことが正しい内容かどうかもわからないし、もともと不安でしたけど、そこで更に不安になり、自分では手に負えないと思いました。

そこで、弁護士さんを探すことになりました。

–当事務所に相談された際の印象はどうですか?

来る前の印象は、弁護士事務所は敷居が高いところ・・・と臆していました。

不安で、どういうふうになるのか・・。

事務所に入って、自分が持ってきた書類を先生方に全部見て頂いている間に、話をよく聞いて説明してくれていると思いました。

持ってきた書類をよく見て下さったと思います。

相談は、30分くらいですぐ終わると思っていましたが、こんなに話をきいてもらえるんだ、と思って、ここに来てよかったと思いました。

弁護士の先生側で会話しているのを見て、穏やかに話をされていて、人間関係的に仕事のしやすい環境で働かれているのかな、と思いました。

当時、精神状態が悪く、場の空気にとても敏感だったので、余計に安心することが出来ました。


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